国産竹100%使用のエコな”竹紙100ノート”

皆さん、普段どんなノートを使ってますか?

ツバメノート、ミドリMDノート、ロールバーン、Campusノート、無印ノート等々

たくさん種類はあり、各々こだわりがあったり、安さで決めたりと選ぶ基準は違うと思いますが

最近のトレンドはモノ消費ではなく、コト・トキ消費で商品のストーリーにこだわる人が増えております。

今回は社会問題を解決している素敵ノートについてご紹介したいと思います。

竹紙100ノート

竹紙100ノートについて

竹紙100ノート 価格:440円(税込)

※2023年1月現在、プレミアム価格が付いているようです。

竹紙(ちくし)をご存知ですか?

名前の通り竹を原料として作った紙になります。

近年では、全国的に放置竹林が問題視されており、対策が求められております。

そんな中で、放置竹林を問題を解決するために竹を資源として持続的かつ

大量に使用する仕組み作りを行う必要があるとして、生まれたのがこの竹紙100ノート!

確かに以前までは竹籠、竹垣、骨組みで使われていましたが、最近では伝統工芸品以外見なくなりましたよね。

そんな竹紙100ノートを今回はご紹介いたします!

サイズはB5、A5サイズの2種類あります。デザインはクラシック、里山、パンダの三種類

カラーは竹紙ナチュラルと竹紙ホワイトとなってます。私が今回買ったのは里山とパンダ!

 

▼竹紙100ノート(A5/竹紙ホワイト/むらかみひとみ版画・里山)

こちらが竹紙ホワイトとなります。

無塩素漂白をしているので、見た目は普通のノートに近いですが素材の風合いは竹です。

 

 

▼竹紙100ノート(A5/竹紙ナチュラル/むらかみひとみ版画・パンダ)

こちらは竹紙ナチュラルです。

竹本来の茶色いパルプの風合いを生かしております。

開いてみるとこんな感じです!

一見、和紙のようにざらざらしてそうですが、意外と滑らか

左下には竹紙100のロゴも小さくプリントされております。

それぞれ油性ペン、ジェルインクペン、ガラスペンで書き心地を試してみましょう!

 

実際に使ってみた

それではまずは油性から!

普通に書きやすい!ざらざらして書きにくいとかは全くないです。

むしろルスルーとペンが走っていく感じです!

お次はジェルインク

個人的には油性よりもジェルインクの方が相性がいい気がします。

程よくインクを吸収してくれるので渇きも早いし味が出る

最後はガラスペン

一番馴染みますね!しっかりインクを吸収しつつも滲まない

風合いが一番でるので、水性の顔料がおすすめです!

3つ見比べてみても、それぞれ書きやすく味が出るのでGOODです!

凄く、書きやすく味もでるので個人的に竹紙はとても風合いが好きですが

一点、難点もあり湿気に非常に弱いです・・・湿気の多い部屋に無造作に放置してしまうと

湿気を吸い取って形状が若干グネグネして変形してしまいます・・・

そのため管理をする際にはしっかり引き出しや本棚に収納することをお勧めします。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

最近、文房具業界でもエコ・サスティナブル・持続可能・SDGsのようなキーワードが注目されております。

値段はノート一つで400円以上はするので少し他のノートと比べると割高にはなってますが

竹は中が空洞で通常の木材よりも運搬コストや加工コストがかかっているので、それを加味しつつ

ソーシャルグッドな文房具を使っていくこだわりも大切にしていきたいですよね。

 

Amazonや楽天で取り扱ってなかったのでもし購入したい方は

竹紙100ノート、竹紙ラボとGoogleで検索するか下記のURLから飛んでみてください!

お支払方法の種類が少ないのが非常に難点ですが、対応はとても親切でした。

▼竹紙ラボ

国産竹100%を原料にした名刺と印刷物のウェブショップ

 

 

投稿者: Fumi

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